「水でうすめて使えるティーツリーオイル」はティーツリーオイルを15%に希釈し、そのまま水に混ぜて使える水溶性にした商品です。
また、新しくなった商品では肌への刺激となるアルコール(エタノール)を排除しました。
今回の開発のに当たっては次の点にこだわりました。
【15%の濃度であっても十分にティーツリーの成分が生きる商品である事】
ティーツリーオイルは15%程度に希釈してもピュアオイルと同等の効果が期待できるとされています。しかし、希釈するという事はオイルに含まれる刺激成分が薄くなるわけですから肌に優しい商品になるのは必然である一方で殺菌効果などが得られる成分も希釈され、弱くなる事にも注意を怠ってはいけません。
少し難しいお話になりますが、多くの他社商品の基準では原料となるティーツリーの成分基準を刺激成分となる1,8シネオールは5%未満、殺菌成分となるテルピネン4オールは35%以上としています。この場合コンテンツプロポーション(テルピネン4オールの含有量を1,8シネオールの含有量で割った数値)は「7」になります。
ヒーリングスタイルではこれらの成分をそれぞれ3%未満、40%以上という更に厳しい基準によって選別される最上級グレード「ウルティメートグレード」を採用する事によりコンテンツプロポーションを「13.3」という、約2倍の数値にまで高めました。また、この数値はクリアすべき最低ラインであり、ほとんどの製造ロットでコンテンツプロポーションは「15」前後の数値となっています。
つまり同じ水溶液であってもヒーリングスタイルの商品はティーツリーの成分をより生かす事のできる、そんな商品にこだわりました。